2006/07/25

超映画批評『ゲド戦記』35点(100点満点中)

超映画批評『ゲド戦記』35点(100点満点中)
総評を引用しておくと、「『ゲド戦記』は、ただでさえ未熟な出来の上に、これまでのジブリの短所を引き継ぎ、しかもあろうことか、これまでもっていた長所まで失うという、どうしようもない事をやっている。それでも、総合的に見れば(相変わらず)きわめて作画の品質が高いため、駄作とまではいえないが、多大な期待をするのはよしたほうが良い」とのこと。

声優不在、テーマの登場人物による連呼、粗い背景など、試写会を見た人達の批評も一通り抑えていて、ゲド戦記のレビューとしては決定版だと思う。この映画には、期待していただけに残念だ。

そうは言っても、見に行くとは思うけど...。期待して見に行く映画より、期待せずに見に行った映画の方が面白かったことは多いし。

Comments: コメントを投稿



<< Home

This page is powered by Blogger. Isn't yours?