2006/09/17
日本語で上手な文章を書くには
svnseeds’ ghoti!
マジともネタともつかないところが何だが、一応紹介。
そもそも、日本とかアメリカとか文化とか教育とかいう話ではなくて、文章には
米国では事実を伝える文章の書き方を叩き込まれるが、日本では感情を伝えるための文章を書かされる。小学校の遠足の感想文や読書感想文で前者を書いたら、それは「事実ではなく、思ったことを書きなさい」「あらすじや評論ではなく、感想を書きなさい」ということになる。逆に大学の卒論や会社の報告書で後者を書くと目も当てられない。
社会に出て役に立つのは前者の文章だけど、書いて楽しいのは後者の文章。本当はどっちも教えた方がいいと思うんだけどなぁ。
マジともネタともつかないところが何だが、一応紹介。
そもそも、日本とかアメリカとか文化とか教育とかいう話ではなくて、文章には
- 事実(自分の考えたことを含む)を伝えるための文章。論理的、客観的、具体的で、論旨は明快、事実と考えたことは分離されている必要がある。論文、新聞記事など
- 自分の感情を伝えるための文章。思ったこと、感じたことをそのまま表現する。当然主観的で、多くの場合、非論理的になりがち。事実と自分の感じたことは必ずしも明確に分離されている必要はなく、論旨も曖昧か存在しない場合がある。小学校の読書感想文、新聞の社説(爆笑)など
米国では事実を伝える文章の書き方を叩き込まれるが、日本では感情を伝えるための文章を書かされる。小学校の遠足の感想文や読書感想文で前者を書いたら、それは「事実ではなく、思ったことを書きなさい」「あらすじや評論ではなく、感想を書きなさい」ということになる。逆に大学の卒論や会社の報告書で後者を書くと目も当てられない。
社会に出て役に立つのは前者の文章だけど、書いて楽しいのは後者の文章。本当はどっちも教えた方がいいと思うんだけどなぁ。